輸入車は好調ながら小売りの伸び率鈍化

経済産業省が30日に公表した7月の商業動態統計(速報値)によると、自動車小売業の販売額は前年同月比3・1%増の1兆3970億円だった。前年同月に対し10カ月連続して増加したが、半導体不足の影響で生産、販売のペースが鈍化したため、伸び率が縮小した。8月以降も自動車メーカーによる生産調整が予定されており、当面は厳しい状況が続きそうだ。自動車小売業は、…