電動キックボードなど小型モビリティの活用も増えてきた

コロナ禍を経てMaaS(サービスとしてのモビリティ)に求められる役割が変化しつつある。キャッシュレス決済の導入や混雑情報の通知など、感染防止を重視した施策のニーズが増している。国土交通省が補助金支援を行っている「日本版MaaS推進・支援事業」でも、今年度は感染防止も踏まえ、「実証ではなく、実装を想定した事業を採択した」(国交省)。MaaSには従来…