開発した連続繊維複合強化材料。加速する自動車の軽量化に対応する新素材として提案する

旭化成は、2025年をめどに国内化学メーカー初となる連続繊維複合強化材料の事業化を目指す。電気自動車(EV)の本格普及に伴ってニーズが拡大する車体の軽量化に貢献する新材料の供給体制を整える。22年上期にも量産設備を開発拠点の川崎製造所(川崎市川崎区)に導入して量産技術の確立に着手し、22年下期にもサンプル出荷を始める。30年には同事業で売上高70…