車内空間の利用形態が変わることで製品価値のあり方も変わる

クルマの車内が大きく変わろうとしている。CASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)やMaaS(サービスとしてのモビリティ)といった自動車産業の変化に伴って車内が移動するだけの空間から、車内で過ごすための空間へと変貌を遂げようとしている。インストルメントパネル(インパネ)やディスプレー、車内電装品、ステアリング、シートといった内装部品…