横浜ゴムは29日、スタッドレスタイヤの新商品「アイスガード7」を9月1日に発売すると発表した。アイスガードシリーズとしては4年ぶりの刷新となる。左右非対称の新開発トレッドパターンを採用し、氷上および雪上での性能を向上させた。
各ブロックの中央部とエッジ部で異なる傾斜を用いる新開発の「ダブルエッジマイクログルーブ」構造で、氷上の水膜を効率よく排出する。従来品のアイスガード6と比較すると、氷上制動性能を14%、氷上発進・加速性能を15%それぞれ向上させた。50%を超える摩耗時にサイプが太くなる「クワトロピラミッドグロウンサイプ」を採用し、摩耗が進行しても氷上性能を継続できるようにした。全89サイズを展開し、価格はオープン。