【函館】北海道地区2021年上期(1~6月)の中古乗用車輸出台数は、前年同期比14・2%減の4247台で、2年連続して5千台を割り込んだ。コロナ禍の経済低迷や国によっては政情不安などが響いた。そうした中で、タイやフィリピン向けは増加した。函館税関によると、仕向け地別にロシアが同6・4%増の2940台、アラブ首長国連邦(UAE)が同58・5%減の4…