住友ゴム工業は26日、ブラジル工場の生産能力を増強すると発表した。乗用車・ライトトラック用タイヤを現在の日産1万8千本から2024年4月に日産2万3千本に、トラック・バス用タイヤを日産1千本から25年4月に日産2200本に引き上げる。増強の総投資額は10億6400万レアル(約235億円)。

 20年のブラジル市場は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けてマイナスとなったが、21年はコロナ禍前を上回る成長となる見通し。21年以降も年間2~3%程度の市場成長を見込んでおり、生産能力を増強して需要拡大に対応する。

 同社は11年にブラジル工場を設立し、13年から乗用車・ライトトラック用タイヤを、19年からトラック・バス用タイヤの生産を始めた。