アウディジャパン(フィリップ・ノアック社長、東京都品川区)は14日、中型のクーペSUVモデル「Q5スポーツバック」を8月17日に発売すると発表した。12ボルトのリチウムイオンバッテリーを用いたマイルドハイブリッドシステム(MHEV)を一部のグレードに設定するとともに、最新のインフォテインメントシステム「MIB3」を採用した。導入を記念して、装備を充実させた230台限定の特別仕様車「ファーストエディション」も設定する。
パワートレインは、排気量2リットル直列4気筒直噴ターボディーゼルエンジンにMHEVを採用。7速Sトロニックトランスミッションを組み合わせた。今秋投入予定の高性能モデル「SQ5スポーツバック」は、3リットルV6直噴ガソリンターボエンジンに8速ティプトロニックを組み合わせた。
エクステリアは、シングルフレームグリルや前後バンパーなどを専用デザインとした。後続車へのアラート機能をもつ「マトリクスOLEDリヤライト」を一部グレードに標準装備した。
価格はQ5スポーツバックが729万~837万円、SQ5スポーツバックが967万円(消費税込み)