富士キメラ総研は車載電子制御ユニット(ECU)の世界市場を調査し、電動車両や燃料電池車(FCV)の普及加速で、2030年に19年比75・0%増の15兆5819億円規模になると発表した。車載ECU構成部品では、同37・5%増の18兆2660億円と予測する。ECU搭載が増えるため、マイコンや周辺回路部品の需要も今後拡大すると見込む。同調査ではパワート…