大同特殊鋼は25日、2023年度を最終年度とする中期経営計画を発表した。自動車産業で進展しているCASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)などを成長分野と位置付けて製品開発を強化するほか、海外事業の拡大、カーボンニュートラルの実現に向けた活動を推進する。23年度の財務目標は営業利益が400億円以上、自己資本利益率が8・0%、単体での…