計画台数の確保が難しい状況はしばらく続きそうだ(写真はイメージ)

世界的な半導体不足による国内自動車生産への影響が深刻化している。マツダやスズキなどが7月に国内工場の稼働を一部停止するほか、三菱自動車も減産する。日本の自動車メーカーの多くは半導体不足が上期(4~9月期)の自動車生産に影響すると予想しており、実際に表面化してきた。半導体確保に奔走するスズキは車載半導体の不足に加えて、電子部品の調達にも影響が及んで…