豊田合成は、自社開発の深紫外(UVC)LEDを使った「UVCパーソナル空間除菌脱臭装置」を8月から発売する。

 同社は昨年7月にUVC光源モジュールを開発。専門機関などで殺菌効果を確認し、他社と組んで8畳用の空間除菌装置や除菌ボックスなどを売り出してきた。新製品は、空気中を浮遊する細菌やウイルスをフィルターで捕らえ、UVC光源で除菌するとともに、光触媒技術を用いて脱臭する。USB電源で動くため、テレワーク時などのパーソナルな空間に向くとしている。

 価格は5980円(消費税込み)。今月末からインターネットで先行予約を始める。