日本工作機械工業会は28日、2021年度総会を開催し、ファナック会長の稲葉善治氏を新会長に選任したと発表した。飯村幸生前会長は相談役に就いた。総会後の会見で稲葉新会長は「コロナ禍でも当工業会の受注は伸びている。この勢いを止めないよう、他の役員、会員企業とともに業界のさらなる発展に取り組みたい」と挨拶した=写真。活況な中国やインドなど海外市場へのア…