DeNA SOMPOモビリティ(DSM、馬場光社長、東京都渋谷区)は25日、個人間カーシェア専用の新たな保険を損害保険ジャパンと共同開発したと発表した。車両補償金額を最大1千万円まで引き上げたほか、詐欺や横領などのトラブルで車両に損害が生じた場合にも保険金を支払う。

 新たな保険は、事前にオーナーが車両に適した補償プランを設定できるのが特徴。従来の保険は車両補償金額が300万円だったが、600万円、1千万円も選べるようにした。利用者はこのオーナーが設定した保険に加入し、1400円を支払えば免責額がゼロになるオプションも用意した。また事故発生時のサポート体制を充実させるため、356日24時間対応の事故受付専用カスタマーサポートを開設した。事故時のオーナーへの連絡などを代行する。