メルセデス・ベンツ日本(MBJ、上野金太郎社長、東京都品川区)は、羽田空港第2旅客ターミナル内に入居するブランド情報発信拠点「メルセデス・ミー東京羽田」(東京都大田区)の名称を「メルセデス・ミー羽田エアポート」に変更するとともにリニューアルを行った。初の取り組みとして、異業種が自社商品などのプロモーションやメルセデス・ベンツとのコラボレーション活動を行える「ポップアップスペース」を設けた。

 同拠点の運営は2015年7月のオープン以来、シュテルン品川(須田利夫社長、東京都品川区)が担当してきたが、リニューアル後はイベントの企画運営などを手がけるzenplus(ゼンプラス、横山聡代表取締役、東京都中央区)が運営を継承する。

 ポップアップスペースでは第1弾の企画として、世界初のプラスチックメッキの量産化を実現した関東化成工業(宮崎武士社長、神奈川県横須賀市)の製品や技術などを紹介する展示会を行っている。

 このほかにも、有名蕎麦店「港屋」の新規出店や、メルセデス・ベンツブランドのグッズ販売スペースの改装などを行った。また、メルセデス・ベンツ車オーナー限定の無料ドリンクの提供も始めた。