木村情報技術（木村隆夫社長、佐賀市）は6月3日～4日に、政府のものづくり補助金を活用したビジネスマッチング「B2B Bridgeオンライン展示会2021」を開催する。出展企業は自動車業界のほか、エレクトロニクス、建設、食品やIT・通信などの多業界で、幅広い業界とのビジネスマッチングが可能である。同展示会の最大の特長は、コロナ禍により対面での営業活動に制限がかかる中、ニューノーマル（新常態）時代への対応を実現したシステムである。
・製品やサービスのライブ配信・オンデマンド配信視聴
同社は全国11カ所に専用スタジオを完備し、年間4,000回以上のWeb講演会を実施している。その経験を活かし、今回のオンライン展示会を実施する。同展示会では出展企業は自社から参加し、製品やサービスなどの質問は、講演後にライブで回答する。
・AI チャットボットによるお問い合わせ対応
AIを駆使した自動会話プログラム「チャットボット」は顧客や社内からの問い合わせに自動応答する。同社のチャットボットは継続的なチューニングを行っており、AIの回答精度が高く多くの企業に導入されている。同展示会でもこのチャットボットを活用する。出展企業毎にチャットボットを構築しているため、主力製品やサービスに関する問い合わせに24時間365日対応する。
・製品資料のダウンロード、プロモーション動画の視聴
同展示会サイトより、出展企業の会社概要や製品情報のダウンロード、そしてプロモーション動画の視聴が可能である。
・リモート商談の予約
各企業への商談はオンラインで予約できる。ウエブ会議システム「ZOOM（ズーム）」を活用して、効率的な製品やサービス紹介から商談までを完結する。
