ヤマハ発動機が14日に発表した2021年1~3月期連結業績は、新型コロナウイルスの感染拡大影響からの回復により増収増益となった。営業利益は、売上高の増加に加えて経費削減などの効果で前年同期比89・8%増と大幅な増益の482億円となり、売上高営業利益率は10・9%とコロナ前の水準を大きく上回った。売上高は同12・2%増の4441億円、当期純利益は同…