DeNA SOMPOモビリティ(DSM、馬場光社長、東京都渋谷区)は12日、カーシェアリングサービス「エニカ」に登録できる車種を拡大し、キャンピングカーが利用可能になったと発表した。コロナ禍で高まるアウトドア需要の取り込みを狙う。

 損害保険ジャパンが提供する時間単位型自動車保険の対象が拡大したことを受け、登録可能車種を追加した。従来の自家用乗用車に加え、自家用貨物車や自家用軽四輪貨物車、特種用途自動車(キャンピング車)など自家用8車種全体に対象を広げた。稼働率の低い個人が所有するキャンピングカーなどもシェアできるようにすることで、登録台数と利用者の拡大につなげる。