ヤマトホールディングスと佐川急便を傘下に持つSGホールディングスは2021年3月期決算を発表した。コロナ禍に伴う電子商取引(EC)市場の拡大で、両社ともに過去最高の最終利益を上げるなど収益を伸ばした。最終利益はヤマトホールディングスが前年度比2・5倍、SGホールディングスが同1・6倍にそれぞれ拡大した。22年度の通期業績予想についても、両社は一層…