大豊工業は「ビジョン2025」と新中期経営計画(2021~23年度)をまとめた。軸受の開発や製造で培った技術を電動化部品などへも展開するほか、IoT(モノのインターネット)やモデルベース開発(MBD)で開発や量産工程の効率を高めて収益体質を強化する。市場別では中国を重視し、設計開発から営業までの一貫体制を構築してシェア拡大を目指す考えだ。