2030年までに欧州で電池の供給能力を240ギガワット時に引き上げるVW

電動車両のキーデバイスである車載電池を巡る動きが活発だ。カーボンニュートラル社会の主役になるとみられる電気自動車(EV)の競争力は、1回充電当たりの航続距離に加えて、車両全体コストの3割を占めると言われる電池に大きく左右される。電池産業はかつて日本企業が世界をリードしてきたが、今では中国や韓国にその座を奪われた。さらに、脱炭素社会のキーデバイスの…