2020年度の主要中古車オークション(AA)実績が出そろった。新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言発出で4、5月は出品台数が大幅に落ち込んだが、6月以降は中古車小売りの需要増の追い風などを受けて市場は持ち直し成約率は上昇した。ただ、新車の納期遅れや輸出台数の減少などもあり、ユー・エス・エス(USS)をはじめ主要AA会場の出品台数は前年を下…