分解整備事業者は電子制御装置整備への対応が求められている

自動車整備の事業場数は、2015年度の9万2160事業場をピークに漸減している。20年度は、前年比0・1%減の9万1533事業場まで減少した。少子高齢化や若者を中心にクルマ離れが進み、事業場を維持するための人材獲得が年々厳しさを増している。また、20年4月にスタートした特定整備制度でも間接的な事業場のえり分けが始まっている。20年度の業態別では、…