エーミング作業に対応したスキャンツールが欠かせない

電子制御装置整備の認証取得に向けた支援はまだまだ必要となりそうだ。日本自動車整備振興会連合会(日整連、竹林武一会長)がまとめた2020年度の「自動車整備白書」によると、電子制御装置整備の認証が未取得の事業場のうちエーミング(機能調整)作業に必要な外部故障診断機(スキャンツール)を保有する割合は7割弱にとどまった。15年度の調査よりも保有率が低下し…