スズキは6日、軽乗用車「スペーシア」の累計販売台数が100万台に到達したと発表した。発売開始から8年2カ月での達成となった。開放的な室内空間や乗降性などが支持されているという。
2日に100万台に到達した。スペーシアは「広くて便利、軽くて低燃費の軽ハイトワゴン」をコンセプトに2013年3月に初代を発売したスーパーハイト軽ワゴン。17年12月の全面改良では軽自動車初採用となる後退時の衝突被害軽減ブレーキを採用し、安全性を向上。18年12月には派生車種の「スペーシアギア」を追加し、より幅広い顧客層に販売してきた。20年度の販売実績は約14万5千台だった。