シビック

 ホンダが全世界で134万台を超えるリコールを実施することが25日、分かった。燃料ポンプの不具合によるもので、「CR-V」や「シビック」など主力モデルが対象。2020年5月に同じリコールを世界で138万台行っていたほか、同年12月にはアジア向けを中心に約108万台を措置することを明らかにしていた。今回と合わせて約380万台に拡大したことになる。ホンダは国内外で、問題となった燃料ポンプを対策品と交換する措置を実施する。

 ホンダが同日、国土交通省に届け出たリコールによると、日本では19年1月7日から20年2月19日に国内生産した4車種1万9430台と、19年2月27日から20年9月1日に英国で生産したシビックの6925台が対象となった。このほか、海外分は約132万台。

 対象車は燃料ポンプの成型が不適切なため、変形して作動不良を招き、最悪の場合、エンストする恐れがあるという。これまでの調査で、輸送期間が長くなることで部品の劣化が進むことが明らかになってきており、海外を中心に対象台数の拡大につながったとみられる。