安永は、燃料電池車のFCスタック内で水素と酸素を分ける壁の役割を果たす接着部を検査する「外観検査ユニット」が、トヨタ自動車の技術開発賞を受賞したと発表した。独自の検査測定アルゴリズムを開発し、検査速度を従来の約7倍にスピードアップし、材料の歩留まり率をほぼ100%とし、生産性を大幅に向上させたことが評価された。