国土交通省は2021年度、全国の高速道路における暫定2車線区間のうち14カ所の約86㌔㍍について4車線化事業に着手する候補に選定した。赤羽一嘉国土交通相が5日の閣議後会見で公表したもので、「自然災害による被災状況や渋滞状況、事故の発生状況などを総合的に勘案した」ことも明らかにした。国交省が、19年に所要時間のばらつきを少なくするといった時間信頼性…