日産自動車の低迷の影響は、日産の主要部品メーカーにも及ぶ。トランスミッションを手掛けるジヤトコも苦しむが、一方で日産の事業構造改革「日産ネクスト」に対する期待もまた大きい。加速する車両電動化対応も抜かりなく進め、足元ではニューノーマル(新常態)に合わせた新しい働き方の定着も図っていく。(水町 友洋)―2020年を振り返って「もちろん厳しかったが、…