日本自動車連盟(JAF)と警察庁は、昨年10月19日~11月13日に全国887カ所(一般道路782カ所、高速道路105カ所)で目視によるシートベルト着用状況を調査した。後部座席の着用率は、全国平均で一般道路が40・3%、高速道路が75・8%となった。東日本17都道県でみると、平均を上回ったのが、一般道路で12道県、高速道路で10道県だった。

 着用率の上位10位以内は、一般道路が1位の群馬(61・8%)を筆頭に、長野(2位=59・4%)、埼玉(5位=52・9%)、新潟(7位=51・3%)。高速道路が1位の岩手(92・8%)を筆頭に、秋田(2位=92・4%)、山形(4位=89・6%)、青森(6位=89・2%)、埼玉(7位=88・6%)、宮城(10位=87・3%)となった。