東京海上ホールディングスが発表した2020年4~12月期の連結決算は、当期純利益が1127億円と前年同期に比べ50・2%減少した。国内は異常危険準備金の取崩額が大幅に減少、海外ではイベント保険の保険金支払いの増加や株価の含み損などが利益を押し下げた。東京海上日動火災保険の正味収入保険料は同0・1%減の1兆6850億円だった。20年4月の自賠責保険…