ヤマハ発動機は1日、2020年12月期決算の業績予想を修正したと発表した。昨年11月時点の予想と比べ、売上高を100億円下方修正した一方、営業利益を100億円上方修正した。新興国の二輪車事業が振るわず、売上高は落とす見通しとなったものの、コロナ禍で需要が拡大したマリン事業の生産が需要に追いついてきたことなどが収益面でプラスに作用した。経常利益は従…