京都市交通局は、換気扇の増設や座席シートの抗ウイルス加工生地導入など、新たな新型コロナウイルス感染対策を施した仕様の市バス車両の導入を進めている。今年度中に58台を導入する予定。新たな対策車両は、通常車両天井の前後に1基ずつ設置している換気扇について、中扉付近の天井に増設して計3基とし、換気性能を向上した。座席シートは、シート生地に抗ウイルス剤を…