アルプスアルパインと米クアルコムテクノロジーズは、カメラ映像を活用した自車位置測位システムを共同開発すると発表した。クアルコムのGNSS(全球測位衛星システム)情報をサポートする自動車向けプラットフォームと、アルプスアルパインの複数のカメラ映像を処理してつなぎ合わせる技術を組み合わせる。GNSSの受信が困難な環境でのレーンレベルのナビゲーションを可能とするシステム「ViewPose」を開発し、2024年の実用化を目指す。