繋がるタイヤの市場投入が活発になってきた。住友ゴム工業も、タイヤのモニタリングシステム「TPMS」を今年、事業化する。タイヤに集まるデータはメンテナンスだけでなく、自動車開発にも生かせるとにらむ。山本悟社長は「データを持つことで開発の上流から関わっていける」とし、ビジネスモデルの転換に挑む。(村田 浩子)―2020年は新型コロナウイルスによる影響…