世界初のオールシーズンタイヤを発売してから40年以上の歴史を持つグッドイヤー。日本でも発売以来、年間を通して使用できる経済性や突然の降雪にも対応できる利便性などの訴求を続けている。
現在オールシーズンタイヤとして、ミニバンやSUV向けの「アシュアランスウェザーレディ」と、乗用車向けの「ベクターフォーシーズンズ」の2種類がラインナップされている。両種類に共通して、欧州で冬用タイヤとして認められた証である“スノーフレークマーク”の表記がある。これは極めて厳しい寒冷地でも十分な性能を発揮することを認証された証であり、国内でも高速道路などの冬タイヤ規制時も走行できるタイヤとして認められている。
毎年サイズの拡充をしており、昨年8月には、「アシュアランスウェザーレディ」に、新たに17サイズを追加した。特に18インチ以上のサイズを充実させることで、より多くのユーザーニーズに対応でき、これまで発売していたサイズも含め、30サイズを展開する。「ベクターフォーシーズンズ」も45サイズを展開しており、合計で75サイズのオールシーズンタイヤを展開する。
消費者のオールシーズンタイヤへの認知度も高まってきており、都市部を中心に浸透してきている。今後は降雪地域の消費者へ向けて、雪が本格化する前まで履き続けられるメリットを訴求し、さらなるユーザーの掘り起こしを図っていく。