車体整備業界は先進運転支援システム(ADAS)搭載車の増加と機能の進化により、多くの事業者が入庫台数の減少に直面し続けている。昨年はコロナ禍での緊急事態宣言で消費者が外出を自粛し、事故発生件数も減少した。今後もADAS搭載車比率は高まる見込みで、苦境に拍車が掛かっている。昨春からADAS搭載車のエーミング(機能調整)作業を実施する「特定整備」制度…