技術開発、知財財産担当の大根田進フェロー(右)とICT・サイバーセキュリティー担当の樋口嘉章執行役員新規セグメント長

昭和電線ホールディングスは、電力や通信インフラ向けの電線やケーブルで培った技術の用途を広げている。そのターゲットがモビリティとインダストリー、ヘルスケアの3本柱だ。モビリティ分野では、戦略製品の高機能無酸素銅が導電性や加工性の高さからクルマの電動化部品として需要を拡大している。コア技術を生かした技術開発をさらに進めることで、戦略製品に続く主力製品…