インディアナポリスモータースピードウェイ(IMS)は11日(米国現地時間)、「CES2021」のプレスカンファレンスで、自動運転車を使ったレース「インディ・オートノマス・チャレンジ」(IAC)を10月23日に開催すると発表した。米国をはじめ11カ国から約30の大学チームが参加する予定で、賞金総額は150万ドル(約1億5600万円)。

 競技車両は「ダラーラ IL-15」をベースとした自動運転車で、各チームが開発するAI(人工知能)を使って競う。高速走行時に、車両コントロールを保ちつつ障害物を回避するといった様々なシナリオへの対応が求められる。