マツダは7日、広島本社(広島県府中町)内の同一職場で、2~6日までの間に従業員13人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。広島県は5日、2日以降にうち5人の感染者が確認された時点で同職場をクラスターに認定していた。

クラスターに認定された後、同職場で勤務する計189人がPCR検査を受検し、13人の感染が確認された。最終出勤日である12月25日から2週間後にあたる1月8日までは陰性判定された従業員も在宅勤務で対応する。業務への支障はないとしている。

マツダの昨年7月から11月までの累計感染者数は7人だったが、12月から1月6日までの感染者数は36人と急速に拡大。出張の抑制など感染拡大の防止に向けた対策を強化する。