2021年の北海道新車市場(含軽)は先行き不透明感が強く、引き続き20万台ラインを下回るとの見方が大勢を占める。昨年の同市場は8年振りに20万台を割り込み、2011年以来の低水準。今年についても「コロナ禍の動向次第」とみる企業トップの声が多い。〝普遍部門〟となるサービスの高効率化始め中古車小売り強化などの新車周辺部門の収益増策が改めてカギとなる。