新型ノート

 日産自動車は、来春をめどに「ノート」をベースにした3ナンバーサイズの新型車を投入する。全幅を3ナンバーサイズに広げ、装備を充実させた新モデルとして売り出す。日産ではラインアップが減少するセダンの保有が大幅に落ち込んでいる。「ティアナ」などセダンユーザーの受け皿として主力コンパクトカーよりも上級のモデルを用意することで、他銘柄への流出に歯止めを掛ける狙い。 

 来春投入する新型車は、23日に発売した新型ノートよりもサイズアップするほか、上級装備を備えることで、質感を高める。ナビゲーション連携機能を追加した先進運転支援技術「プロパイロット」を搭載し、パワートレインは、シリーズハイブリッドシステム「eパワー」を採用する。

 日産のラインアップでは、すでにティアナの販売が終了するなどセダンユーザーの代替え選択肢が少なくなっている。

 「スカイライン」では、取り込めないユーザーもあり、トヨタ自動車「プリウス」など他銘柄に流出するケースが少なくなかった。

 新型車では、現在のラインアップではカバーしきれない空白を埋め、日産車保有の底上げにつなげる。