車内モニターで表示する画像(イメージ)

 相鉄バスは16日、サッカーJリーグ1部、横浜FCのクラブハウス(横浜FC・LEOCトレーニングセンター、横浜市保土ケ谷区)の最寄りのバス停留所「浄水場裏」の名称を「横浜FCクラブハウス前」に変更した。さらに同日始発から、同チームに所属するJ1現役最年長で元日本代表の三浦知良選手による車内アナウンスの放送も始めた。

 同日市内で行われたガンバ大阪との試合に合わせて名称の変更などを行った。バス停名称変更などは、同チームの社会連携活動に対する賛同・協力として実施しているもので、横浜FCクラブハウス前バス停の標識と上屋のデザインも、相鉄と横浜FCのイメージカラーの青色系に変更した。

 三浦選手のアナウンスは、バス停「横浜FCクラブハウス前」到着前の「横浜FCの三浦知良です。次は横浜FCクラブハウス前、横浜FCクラブハウス前です」と、同社一般路線バス(コミュニティーバスを除く)の事故防止案内「次、停まります。事故防止のため扉が開くまでそのままでお待ちください」の2種類。

 また、車内モニターでは乗客に対する案内や注意喚起の文章とともに、三浦選手や同じく元日本代表の中村俊輔選手らの画像を映し、視認効果を高めた。