マツダは17日、「RX-7」のサービスパーツを再供給すると発表した。2代目は30点、3代目は61点の復刻パーツを2021年2月までに販売開始する。マツダ系の販売店と部品販売会社を通じて購入できる。

 20年時点の保有台数は、2代目「サバンナRX-7」が約8000台、3代目「RX-7」が約1万6000台。ユーザーのニーズを把握するため、ファンミーティングやロータリーエンジン車を中心に扱う整備会社からのヒアリングなどを通じ約1000件のアンケートを収集。この中から特に要望の多かったサービスパーツを選定し、サプライヤー協力のもとで復活させた。

 復刻パーツの販売に合わせ「クラシックマツダ」のホームページを更新。これまでに初代「ロードスター」のレストアサービスや復刻パーツ情報を中心に提供している。