日本製鉄は、製鉄所の設備状態を監視するシステムにNECの人工知能(AI)技術を採用したと発表した。100㍉秒ごとに得た計測データから異常の予兆を自動検知し、トラブルによる稼働停止や設備不良による製品の品質劣化を未然に防ぐ。さらに正しい稼働状態を学習することで、過去のトラブルデータを使用せずに未経験のトラブルの発見も可能にする。日本製鉄は、2021…