総合ドアラッチメーカーの三井金属アクト(井形博史社長、横浜市西区)は、組み立てラインでのICT(情報通信技術)の活用を本格化する。作業データをタブレット端末でリアルタイムに収集し、不良の要因になった変化点や設備の不具合などを早期に発見、解消する。2019年から九州工場(福岡県みやこ町)のモデルラインで検証を進めており、生産設備効率の改善が見られた…