巻線機大手のNITTOKUと古河電気工業は、電動車向けモーター用レーザー溶接機を製品化したと発表した。線材同士を接合する継線工法で主に使用するTIG溶接に比べて10分の1の時間で作業を完了する。銅加工に特化したレーザー発振器を搭載するほか、画像処理技術を活用して任意の箇所を狙って溶融できる。NITTOKUが電動車モーター用設備として販売する。受注…