マツダが中期経営計画を見直した。新型コロナウイルスで想定していた環境が変化した影響で計画達成時期を1年後ろ倒しするとともに、具体的な成長戦略を公表した。ブランド価値向上に向けた投資の効率化や固定費の低減を加速する一方、トヨタ自動車をはじめとする他社との協業を深化させる。今後2年間で足場を固め、2022年以降の本格成長につなげる考えだ。中計では売上…