今年3月末現在で初度登録から10年以上(2010年以前)経過した北海道地区の長期使用車は、129万1千台に上る。その保有割合は51・2%で、全国平均の43・1%を大きく上回る。車種別でみると、乗用車が47・6%、物流を担う貨物車は60・0%で、ともに車両の長期使用が際立つ。経済的な面で代替の遅れなどがいわれている半面、車両劣化による潜在的な整備需…