10月の新車販売台数が13カ月ぶりのプラスに転じた。登録車と軽自動車の合算で40万6851台となり、前年同月と比べて29・2%増加した。前年実績が消費税増税や大型台風被害の影響で大幅なマイナスに見舞われていたことがプラス転換の主な要因だが、過去10年の中で上から3番目の水準となるなど、新車販売市場の回復が進んでいる。足元の受注台数は前年を上回るデ…